2022-04-28
Category:子育てにお役立ち情報
小さなお子さんと車で遠出するのに良い季節となりました。
長期連休を利用して家族でお出かけはいかがでしょうか。
小さなお子さんと車で出かけるにはしっかりとした準備が必要です。
渋滞に巻き込まれても大丈夫なようにポイントを抑えて楽しくお出かけしましょう。
ドライブするときのポイント
公共交通機関に興味を示すお子さんもいますが、小さいお子さんとの遠出は車がよいでしょう。
保護者の方の負担も少なくすみ、オムツや着替えなどの荷物が増えても安心です。
事前準備をしっかりと
小さなお子さんは連続で長時間動くことが難しいので、途中のレジャー施設や道の駅、サービスエリアにお子さん用の設備が整っているか確認しておきましょう。
また、渋滞に巻き込まれたときにお子さんがぐずりだしても気を紛らわせられるおもちゃやおやつ、音楽などの用意を忘れずに。
予備のオムツや携帯トイレも手が届くところに用意しておきましょう。
万が一発熱したり、ケガをしたりしたときのために出先の休日急患診療所をチェックしておきましょう。受診の際に困らないよう母子手帳、保険証、乳児医療証も携行します。
チャイルドシートは確実に
窮屈なチャイルドシートでぐずりだしたり、暑がっていたりするとチャイルドシートから抱き上げたくなる気持ちはわかります。
しかしチャイルドシートに乗せることは法律で決まっています。なぜ法律で決まっているかというと大切なお子さんの命を守るためです。
長期休みで慣れない長時間の運転をされる保護者と同じく長時間チャイルドシートに収まっていることに退屈してしまうお子さんはイライラしてしまうことでしょう。
ゆっくり走らせれば大丈夫ということもありません。事故はご自身が気をつけていても巻き込まれることがあるのです。
お子さんを大切に思うのであればチャイルドシートが確実に車に固定されているか、ベルトがきちんとお子さんをホールドしているかを確認してきちんと乗せてあげましょう。
1〜2時間に1度は休憩する
お子さんがチャイルドシートで同じ体勢でいるのは2時間が限度です。
大人でも2時間続けて運転すると疲れてしまうので、こまめに休憩をとるようにしましょう。
お子さんを抱き上げたり、オムツ替えをしたり、おもちゃで遊んであげたり水分補給をしたりします。
できればゆっくりと休憩をとれるスケジュールでドライブを楽しみたいですね。