2021-12-15
Category:子育てにお役立ち情報
いよいよもうすぐクリスマス。
街なかは華やいだ装飾やイルミネーションで輝いて、こどもだけでなく大人もどこか楽しくなる時期です。
ご家庭でクリスマスツリーを飾ったり、クリスマスリースやオーナメントを飾ることもあるでしょう。
お子さんと一緒に飾り付けをするのは楽しいですよね。
オーナメントの意味を知っているともっと楽しめるのではないでしょうか。
こちらではクリスマスツリーのオーナメントについてご紹介しましょう。
星の意味
クリスマスツリーのトップを飾る星。
きょうだいがいたら飾りの取り合いになることもあるかもしれませんね。
この大きな星は、イエス・キリストの誕生を知らせた星「ベツレヘムの星」を表していると言われています。
飾り玉の意味
クリスマスツリーにはいろいろな色の丸い飾り玉(オーナメントボール)を飾ります。
これは「禁断の果実」を象徴するものといわれています。
昔はアダムとイブが食べた「禁断の果実」=「知恵の木の実」を象徴するりんごが飾られていました。
今ではその代わりにクリスマスカラーの飾り玉が使われています。
クーゲルという丸いガラス玉のオーナメントも良くないことが入ってこないような厄除けの力があるとされている飾りです。
飾り玉の色で意味が違う
●緑
クリスマスツリーに使われるモミの木は一年中緑を絶やさない常緑樹。
緑はその常緑樹の強い生命力や永遠の命を意味しています。
●赤
クリスマスに欠かせない赤は神の愛の象徴とされています。
人々を救うために十字架にかけられたイエス・キリストが流した血の色なのです。
●金
トップスターと同じくキリストの誕生を知らせたベツレヘムの星を表しています。
高貴さの象徴でもあります。
●白
クリスマスツリーに飾る白いわた。
雪の色や純潔、清められた魂という意味をもっています。
願いが叶う リボン飾り
クリスマスツリーに可愛らしく映えるリボンの飾りには、かたく結ぶと願いが強くなると言われています。
永遠の愛情や縁、夢の実現や努力の成果といった意味が込められています。
装飾としても好まれるので、お子さんとたくさん飾ってください。
魔除けの力もあるとされるベル
クリスマスといえばジングルベルと答える保護者の方もいるのではないでしょうか。
クリスマスツリー飾りのベルは、喜びや幸せを象徴していると言われています。
イエス・キリストの誕生を告げた天使が鳴らしたベルといわれており、魔除けの力もあるのだとか。